名古屋市中区周辺でマンション購入を検討している方は必見です。
名古屋市中区や駅周辺のデータ、どういった人が住んでいるかなど、名古屋市中区でのマンション購入を検討する際に参考になる情報が満載です。
名古屋市中区の人口は、9万1,911人です（2020年5月時点）。
人口の増減は、その街が人気なのか、活気がある街なのかといったバロメーターです。
それでは、名古屋市中区の人口は増えているのでしょうか。それとも減っているのでしょうか。
名古屋市中区の人口を、過去5年間にわたり集計しました。
2016年の名古屋市中区の人口は8万4,947人でした。
2020年が9万1,911人であることから、5年間で108.2%に増加しています。名古屋市中区の人口は増加傾向にあるため人気が高まっている街であるといえるでしょう。
名古屋市中区に住む人の平均年齢は、44.6歳です（2020年5月時点）。
街の平均年齢の推移にも注目しましょう。
平均年齢が高まっている街は、その地域の経済活動に様々な形で影響を及ぼす可能性があります。
人口同様に名古屋市中区の平均年齢の推移も、過去5年分を集計しました。
名古屋市中区は人口が増加しつつ、住民が若返っている街であることが分かります。
名古屋市中区は、名古屋市のほぼ中央部に位置しており、その名の通り名古屋市の政治や経済の中心になります。
中区に暮らす人の交通手段としては名古屋市営地下鉄を利用することが多いです。区内には東山線の伏見駅と栄駅、名城線の市役所駅から金山駅、鶴舞線の丸の内駅から鶴舞駅、また名鉄瀬戸線の栄町駅と東大手駅があります。
名古屋市中心部は碁盤の目状に道路が整備されており、地下には地下鉄が、網羅的に走っています。そのため交通手段は地下鉄が多くなるでしょう。
名古屋市中区周辺のマンション・不動産の資産性が気になりますね。
国土交通省が年に1回発表している公示地価の推移から考えてみましょう。
公示地価とは、国が選定した専門家によって調べられた土地の価格です。
公示地価は土地の価格ですが、マンションは土地の上に建っているので、公示地価の推移を見ることでマンション価格の上昇・下落の傾向を知ることができると言われています。5年間の価格推移のグラフを見ることで、「価格が上昇している」「下落している」といった指標としてご参照ください。
名古屋市中区周辺の公示地価を5年分（2015年~2019年）集計しました。
名古屋市中区周辺のマンション・不動産価格は上昇傾向です。2019年の公示地価は2015年と比較して1.8倍以上に増加しています。名古屋市中区周辺のマンションを購入した場合は、資産性を維持し続ける可能性が高いと考えられます。
では、名古屋市中区周辺にはどういった人たちが住んでいるのでしょうか。
名古屋市中区に住んでいる人について、総務省統計局や厚生労働省が発表しているデータから、推計しました。
名古屋市中区は都心部ということもあり、単身世帯が多く持ち家比率も約30%と低くなっています。オフィス街であり、一人で立ち寄れる飲食店が多いため、転居が伴う会社員の居住も多いのでしょう。
では、これらのデータを元に、名古屋市中区に住んでいる人が購入できるマンションはいくらぐらいなのでしょうか。実際にシミュレーションしてみましょう。
オープンハウスのシミュレーションで、年収からマンション購入可能額の試算ができます。
という条件で計算しました。
名古屋市中区に住む最大のメリットといえば、通勤・買い物に便利なことです。
なかでも地下鉄伏見駅や丸の内駅付近は、大手企業のオフィスビルが集まるビジネス街です。また市役所駅付近は、その名の通り名古屋市役所や愛知県庁などがある、官庁街になります。このエリアで働く人は通勤がとても便利なため、中区のマンションは賃貸でも分譲でも、単身者や若い共働き世帯などの間で人気があります。
また、繁華街がある栄エリアも中区になります。その栄へも交通機関を使わずに徒歩で訪れることができ、休日はもちろん、仕事帰りのショッピングも気軽に楽しめます。
一人暮らし世帯やビジネスマン向けに、多くの飲食店があるということもメリットでしょう。特に栄の西側にある「錦」では、夜でも楽しめる飲食店が数多くあり、選びきれないほどバラエティに富んだ店舗の数々を楽しむことができます。
中区には、県内外から多くの人々が訪れることから、様々な観光名所や文化施設が集まります。
伏見にある「名古屋市科学館」は、世界最大のプラネタリウムがあり、大人も子供も一日中楽しむことができます。名古屋市科学館の隣には「名古屋市美術館」があり、シーズンごとに魅力的な企画展が開催されます。
その二つの施設の隣には広大な「白川公園」があります。広いグラウンドや噴水、遊具もあるので小さな子供からお年寄りまで楽しむことができるスポットです。都会の真ん中にありながら、大きな木々が木陰を落とし、ホッとできる空間になっています。
繁華街やビジネス街が多いイメージの中区ですが、幸か不幸か、開発されずに残った古くからの住宅街も意外に多く、今でも下町の風情を味わうこともできます。「大須商店街」が代表例でしょう。
近年その便利さや住みやすさが注目され、多くのデベロッパーによりタワーマンションも建設されています。都会的な暮らしを楽しみながらも、自然や人情といったエッセンスを加えることが可能なのが「名古屋市中区」です。
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