Vol.20　東京都世田谷区在住F様　間取り：2LDK　家族構成：2人

帰りたくなる家で落ち着きのある暮らし

理想の生活をより具体化することで、何が必要か見えてくる。

予想していた以上のめぐり合わせに感謝。

以前はふたりで賃貸アパートに住んでいましたが、婚約を機にマンション購入を検討し始めたというF様ご夫妻。“都心部にあるファミリータイプの新築マンション”を軸に探していくうちに、希望条件がより明確になっていったといいます。リビング、寝室のほかに仕事部屋が確保できること、最寄り駅から徒歩15分以内という共通認識のもと、実際にふたりで物件を見て回り、自分たちがどんな家を望んでいるのかをさらに明確にしていきました。周囲の環境や通勤状況を知るために実際に歩いてみたり、ハザードマップをチェックしたりもしたといいます。さらにふたりが重視したのは資産価値。将来、家族が増えたり子供が成長したりと生活スタイルが変わっても、売却や賃貸価値のあるマンションであることが大切だと考えました。希望条件が合致し、すべての懸念を払拭できた時点で購入を決定。内覧を始めてから約３カ月後のことでした。「ある程度の妥協は必要だと思っていましたが、その必要もありませんでした。希望通りのマンションに出合えたのは、もう“めぐり合わせ”としかいいようがないですね」。

“家に帰りたい”と思わせる、ほっとくつろげる空間。

20代のときは仕事に没頭していたため、ふたりにとっての住まいとは“くつろぐ場所”というよりは“寝る場所”という位置づけでした。優先順位は、自ずと通勤に便利な駅近ということになります。ところがマンションを購入してからは、住まいに対する見方も大きく変わったといいます。「たとえば旅行で遠方に行っていても『そろそろ家に戻ろうか』っていう気分になるから不思議ですよね」。リモートワークになり家で過ごす時間が増えたお二人ですが、仕事部屋ができたことで、仕事がはかどるようになりました。「リビングで仕事をしていた時は集中できなかったですけど、仕事部屋を確保したことでオン・オフの切り替えが上手くできるようになりました」。リラックス空間と位置づけたリビングルームには大画面TVと座り心地の良いソファを置き、お気に入りの番組やアニメを思う存分見られるように。一方の仕事部屋は、集中力を高められるように必要最低限のものだけを置き、シンプルに仕上げました。「１日を効率的に過ごせる、メリハリのある空間づくりができました」とご主人。リビングルームから続くベランダには人工芝を敷き詰めてテーブルを設置。夜風に吹かれながら、ゆったりお酒を飲んだりして過ごすのも楽しみの時間だそうです。

改めて感じたのは、ゆったりとした時間の流れ。

「実際に住み始めて気づきました。この家にいると、ゆったりと流れる時間を感じられるって」と、感慨深そうに話す奥様。家でリラックスできる時間が増えただけでなく、愛犬と一緒に近所を散歩したり、自転車でゴルフ練習に行ったりと行動範囲も広がり、よりプライベート時間を満喫できるようにました。住宅ローン控除による節税効果も大きく、更新や手数料といった賃貸住宅に住むうえでのストレスからも解放されるなど、多くのメリットを感じているといいます。さらに、入居後のサポートにも満足とのこと。「ネットが不安定になった時、プロバイダーに電話してもすぐに対応してもらえませんでしたが、オープンハウスさんに連絡したら即日対応してくれてとても助かりました」。取材の2週間後には第一子の誕生を控えているF様ご夫妻。「近所を散歩したり、リビングでゆったりと過ごしたり、子供の成長に合わせ、居心地よく住める空間づくりをしていきたいですね。ここを拠点に、みんなが笑顔になれる家庭を築いていきたいです」と夢が膨らみます。

マンション購入を検討している方へのアドバイス。

マンション購入は誰にとっても大きな買い物。当然、本当に欲しいと思えなければ決断はできません。では、どうやったら心から満足できるものに出合えるのか？　候補物件がある程度まで絞り込めたら、不安要素を取り除いていく。わからない状態のままにしておくのではなく、その都度ひとつひとつを明確にしていくことが大切だといいます。「私たちの場合、理想の生活をより具体化していくことで、自然と候補を絞っていけました。徐々に懸念材料を払拭していって『ここが希望に近い住まいかも』という状態までいけば、あとはもう“めぐり合わせ”で決まっていくと思いますね」。