結婚を機に、住まいの検討を始めたM様ご夫妻。それまでは別の住まいでの生活だったため。2人での新しい生活のスタートを前に、住まいについての検討を始めたといいます。「東京で一緒に暮らすことを考えて『社宅に住むか、ほかに賃貸を探すか、それとも…』と迷っていたときに、主人から『こんなマンションがあるんだけど』と提案があったんです」。最初は「マンション購入までは、考えていなかった」と話す奥様ですが、説明を受けるうちに少しずつ気持ちが傾いていくことに。ご主人様が2人で暮らすマンションを考える上で、重要視したのは”立地”でした。特に自然災害のリスクを示すハザードマップは、何度も確認したそうです。「高台にあり、水害や土砂災害の危険性が低い場所に建っていたのが魅力的でした。駅からも近く、都心への移動にも便利なエリアで、資産価値も高いと考えたんです」。さらに奥様の実家にも近い、いわば「よく知っている地元の街」。個人経営のおしゃれな飲食店が多い周辺環境にも惹かれ、2人でよく話し合って、新築マンションの購入を決意しました。
部屋が決まり、まず設計士に伝えたのは「リビングとサービスルームの間にある壁を取り除いて、フルオープンにできる扉を作りたい!」という希望でした。「一番長く過ごすリビングを、できるだけ広く感じられるようにしたかったんです」とご主人様。当初は「設計上、難しいかもしれない」と言われたものの、何度も打ち合わせを行い、こだわりを実現していったといいます。その結果、リビングにつながるサービスルームや寝室の扉を開け放つと、合計20畳ほどの大空間を演出できるようになりました。ほかにも、この家で生活する自分たちを何度もイメージしながら、細かい部分の設計変更をしていきます。「リビング側の収納と寝室の収納を合わせて、大きな1つのクローゼットにしたり、将来購入するダイニングテーブルのことを考え、ミリ単位で照明の位置を調整したり。夜中にトイレに行く時のことも考えて、寝室のスイッチでトイレまでの動線の電気を点けられるようにもしているんです」。夫婦でのライフスタイルを徹底的に考えて、オーダーシステムを使いこなしたM様ご夫妻。実際に暮らし始めた今、「その甲斐があって、思い描いた理想の生活ができています!」と、弾けるような笑顔を見せてくれました。
結婚をした今も共働きを続けるM様ご夫妻。理想の住まいが完成して、2人の「住まい」に対する価値観は大きく変わったといいます。「オフィスから家に帰るとき、本当にワクワクした気持ちになるんです。この家で暮らす前には考えられないことですね」と笑い合う2人。週末はリビングに設置したプロジェクターで、ドラマや映画を見て過ごすことも多いのだとか。 奥様は、パートナーと一緒に暮らす住まいを探すなら、「妥協せずに、よく話し合うこと」が必要だと語ります。「住まいを探す上で重要に感じることは人それぞれ。私たちにとって大切だったのは、立地や暮らす環境でした。よく話し合って、お互いが大切に思うことを理解した上で、そこだけは妥協せずに物件選びをするのがポイントだと思います」。そして、ご主人様はこう続けます。「あとは、費用の面をしっかりと考えることも大切ですね。自分たちのライフプランを組み立てて、資産としての価値や、老後のお金についても考えることが必要だと思います」。地に足をつけて、M様ご夫妻の暮らしはこれからも積み重なっていきます。
これまでは住まいは”寝るための場所”でしかなかったんです。仕事から帰って、ベッドに直接向かうような生活で…。今はリビングで時間を過ごすのが楽しくて、夫婦2人でくつろぐようになりました。「自分の時間を豊かにしてくれる場所」というのが、私にとっての住まいだと思っています。
私の仕事の都合上、これまでは転勤が多かったんです。会社の社宅にずっと住んでいて、自分の住まいという感覚はありませんでした。今は周りの環境も素敵で「2人で落ち着いて暮らせる、お気に入りの場所」に変わり、自分が帰るべき家を持つことができたと実感しています。
広々とした寝室と、アートに囲まれて自分らしく過ごせる空間。
ストレスフリーで過ごすために、細部にまでこだわった住まい。
オーダーシステムで「好きなもの」に囲まれて、メリハリのある生活を。
愛着のある街でマンションを購入。街を知っているからこそ長く暮らしたい
賃貸時より倍以上の広さに。インテリアや暮らし方にもこだわりが生まれた
設計変更の打ち合わせを重ねることで見えてきた理想の暮らし。
若者に人気の街ながら閑静な住宅街。職場までのアクセスも良好
期待以上の設計変更で、より暮らしやすい理想の空間を実現
“貯蓄しながら住む”という新たな感覚
気持ち的にもゆとりが生まれる空間を実現