コンパクトマンションの間取りを解説。3人以上でも快適に住むことはできる?

コンパクトマンションの間取りを解説。
3人以上でも快適に住むことはできる?

マンションの間取り図

コンパクトマンションは狭い敷地でもそれを感じさせない住空間を作っているのが特徴です。そんなコンパクトマンションの間取りとは、どのようなものなのでしょうか。

今回は、コンパクトマンションの間取りや、間取りを上手く活用するインテリアの配置について紹介します。

コンパクトマンションの間取りといえば1人暮らしやDINKS向けをイメージするかもしれませんが、それ以上の人数でも生活できるのかも解説します。

コンパクトマンションの間取りとおすすめインテリア

おしゃれなインテリア
おしゃれなインテリア

コンパクトマンションでは、どのような間取りが人気なのでしょうか。また、狭い空間でより快適に生活するために、インテリアにはどのような工夫ができるのでしょうか。

コンパクトマンションの間取り

コンパクトマンションとは、一般的に「専有面積30㎡~50㎡程度」のマンションを指します。最近では、比較的ゆったりとした「専有面積50㎡台」の物件もコンパクトマンションと言うことが増えてきました。

一般的なコンパクトマンションの場合は、1R~1LDKの間取りが多く、1人暮らしなら専有面積20㎡台後半から30㎡程度の1R、カップルや結婚後に夫婦で暮らすことを想定している人なら40㎡台の1LDKを購入するのがおすすめです。

一方で、専有面積50㎡台という広めのコンパクトマンションでは、2LDKの間取りが多くなります。

広さ(専有面積) 間取り(傾向)
30㎡以上50㎡未満 1R~1LDK が多い
50㎡台 2LDK が多い

コンパクトマンションは、限られたスペースをうまく使った効率的な間取りが特徴です。開放型のカウンターキッチンや独立した洗面台などがあり、専有面積や間取り以上に広く使いやすく感じる工夫が凝らされています。

コンパクトマンションでのインテリア選び

限られた空間を、いかにゆとりある空間に見せられるかが、コンパクトマンションにおけるインテリア選びのポイントです。

たとえば、シンプルな家具なら開放感の演出におすすめです。棚一つとっても、背板の有無で視覚から感じる解放感が違ってきます。

また、棚などに物を収納する際には、下の方には重いものを、上にいくほどに軽いものを入れることによって、圧迫感のない部屋を作ることができます。

余白を意識した収納、シンプルを意識したインテリア選びによって、コンパクトマンションでも広さを感じることができるでしょう。

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コンパクトマンションは家族で住める?1人暮らし以外での活用法

3人世帯イメージ
3人世帯イメージ

ひとくちにコンパクトマンションと言っても、専有面積も間取りもさまざまです。

コンパクトマンションは1人暮らしが住むものと、イメージする方もいますが、実際はファミリー世帯など、1人暮らし以外の場合でも快適に暮らすことができます。

2人以上で暮らす場合のコンパクトマンション選び

2人以上で暮らすなら、2LDKにもできる専有面積50㎡台のゆったりしたコンパクトマンションがおすすめです。

最近では、シングルやDINKS世帯以外に、子どものいるファミリー世帯でも、専有面積50㎡を少し超えるくらいのコンパクトマンションを選ぶケースが見られます。

繰り返しになりますが、限りある広さをできるだけ有効に活用することを考えて設計されたコンパクトマンションでは、空間の使い方を工夫することで、面積以上の暮らしやすさが手に入ります。

また、分譲マンションは賃貸マンションと違い、間取りをある程度自由に変えられます。生活の変化や子どもの成長など用途に合わせて、間取りを変えてもいいでしょう。

賃貸よりも月々の負担が小さくなる可能性がある

賃貸より、マンションを購入した方が毎月の支払いが少なくなるケースがあります。
住宅ローンの返済額は年収などで違いますが、コンパクトマンションはファミリー向け物件よりも価格が安いため、特にその傾向は強いでしょう。

都心の賃貸で暮らしているなら、一度検討してみてはいかがでしょうか。

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ライフスタイルの変化にも対応

2人以上でも十分なうちはコンパクトマンションに居住し、手狭に感じたら売却して住み替えたり賃貸物件として活用したりするケースもあります。

例えば、夫婦ふたりで暮らしているうちは居住用としてコンパクトマンションを購入、子どもが生まれてもしばらくはそこに住み続け、2人目が生まれるタイミングで住み替える、という柔軟な計画もとることができます。

コンパクトマンションは都心にほど近く、賃貸としてのニーズも見込めます。2人以上での暮らしでも子どもが小さいうちはコンパクトマンションに居住し、その後のライフスタイルの変化にあわせてマンションを賃貸に出すことも検討できるでしょう。

モデルルームを集約し、販売コストを大きくカット

モデルルームはのための施設なのか

「オープンレジデンシア」のモデルルームは物件ごとに設けるのではなく、エリアごとに集約しています。モデルルームの建設・維持にかかる費用は規模にもよりますが、おおよそ2,000万円~1億円。その費用は物件価格へと転嫁されており、購入者さまが支払うことになります。
モデルルームに訪れる回数は、お客様ごとに異なりますが、ご契約までの間に1~3回程度が平均的です。
数回のご見学のために約150万円(総戸数40戸・モデルルーム建築費6,000万円の場合)の費用をお客様1人ひとりにご負担していただくよりも、その分を適正な価格で供給したり、少しでも上質な素材を使用する方が、お客様へのメリットは大きいと考えています。

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