「クイーンサイズベッドでゆっくりと眠りたかったんです」。長い間、海外で暮らしていた経験を持つY様は、当時はクイーンサイズのベッドが「普通の生活の中にあった」と話します。「日本に帰ってきて、そこまで寝室が広いマンションはなかなか無いことを知り、10年以上、探しては諦めるというのを繰り返していました」。他にも、間取りや立地へのこだわりが強く、「その条件で探すのは難しいです」と不動産会社から伝えられたこともあったといいます。そんな中で、出合ったのがオープンハウスグループのマンション。「最初に惹かれたのは、周辺の環境でした。駅から徒歩5分の道のりが本当に素敵な風景で、とても住みやすいエリアだと感じたんです」。オーダーシステムでベッドルームを広く作り替えられることを知り、少しずつ暮らしのイメージを膨らませていったY様。「実は、私は西日が好きなんです。生活の中で西日が差し込むような、西向きの部屋だったのも私の中ではプラスのポイントでした。自分のこだわりとマッチした住まいに巡り会えましたね」と語ってくれました。
ベッドルームとサービスルームの間の壁を取り払って、広々としたベッドルームとウォークインクローゼットにするなど、オーダーシステムを活用して理想の間取りを実現していったY様。「リビングにあった仕切りも出来るだけなくして、大きな空間にしています」。リビングと作業スペースの間にある曲線の壁も、Y様の提案で設けたといいます。「壁の色には最後まで悩んでいて…、設計士の方とも相談して決めました」。ソファの色に合わせてトーンを変更した結果、インテリアと調和したくつろぎの場所になったと話します。他にも、扉やキッチンの位置、コンセント位置を数cm単位で調整するなど、細やかな提案で自身のこだわりを形にしていったといいます。「60代になり、生活の様式は少しずつ変化しています。その中で『今後も暮らしやすい住まい』には、最大限こだわったつもりです。分譲マンションでここまで細かい設計変更ができるとは、正直思っていませんでした。始めから柱や梁が少ないデザインの物件だったので、自由に調整することができたのも嬉しいポイントでした」。
「飾られた絵画やインテリアは、どれもお気に入りのものばかりです。リビングから絵を眺めて過ごすのが、いま幸せの時間なんです!」と声を弾ませるY様から、好きなものに囲まれた充実の暮らしが見てとれます。Y様はマンション購入について、次のように話してくれました。「40代・50代の頃なら、一戸建てという選択肢もあったと思います。60代になって、階段がなく暮らしやすい『マンション』というのは、最良の選択だったと感じているんです」。それでも、「資産性を考えることも大切だった」とY様は続けます。「私も70歳・80歳になったときには、住まいに対して違う考えを持っているかもしれません。そのときに資産性が高い物件であれば、売って新しい物件を考えることもできます」。年代によって、人生と共に積み重ねてきた経験によって、「理想の住まい」とは形を変えていくものです。「でも将来のことを考えすぎるといつまで経っても物件は買えないですよね。いい物件と出合ったときには、それも1つの運命。私はそれで購入を決めちゃいました」とY様は素敵な笑顔を見せてくれました。
生活の「軸」ですね。今後も自分らしく、輝いて生きていくためにも、その「軸」となる住まいは大切だと思います。これから年齢を重ねていっても、暮らしやすさにこだわって作った住まいが生活を支えてくれるはずです。
住まいづくりが“新たな趣味”に。こだわりとアイデアの詰まった場所
ストレスフリーで過ごすために、細部にまでこだわった住まい。
住まいが、自分たちにとってかけがえのない場所に変わった。
オーダーシステムで「好きなもの」に囲まれて、メリハリのある生活を。
愛着のある街でマンションを購入。街を知っているからこそ長く暮らしたい
賃貸時より倍以上の広さに。インテリアや暮らし方にもこだわりが生まれた
設計変更の打ち合わせを重ねることで見えてきた理想の暮らし。
若者に人気の街ながら閑静な住宅街。職場までのアクセスも良好
期待以上の設計変更で、より暮らしやすい理想の空間を実現
“貯蓄しながら住む”という新たな感覚