「丸の内」駅徒歩1分というロケーションを得て描いたのは、この地の新たなシンボルとなる建築。上空へと伸びゆく地上15階建てのファサードが、行き交う人々の羨望を集め、オーナーの誇りを満たします。ソリッド、かつ優美。都心にあるべきレジデンスをここに築き上げます。
柔和な色調のマテリアルで優雅な表情をつくりながら、バルコニー手摺は、上層階を乳白ガラスとすることで伸びやかな住み心地を実現。また、低層階をデザインタイルで仕上げ、街からの視線が室内に及ばないようプライバシー性にも配慮しています。
外壁
外壁
軒天(一部)
光壁
コンセプトは、従来のマンションの枠組みを超えたホテルライクな迎賓空間。都心での躍動的なオンタイムからしなやかにエスケープする私的領域です。デザインにこだわるだけでなく、日々の安息性や優越感を高めていく。そんな邸宅をめざしました。
間口いっぱい、ワイドに設えた庇。邸内の奥へと続く天井ルーバー。そして、アプローチを鮮やかに演出する光壁。ホスピタリティを追求し、その意匠を磨き抜きました。エントランスホールの先に配した自動ドアは、一面のデザインウォールとし、気品をビジュアライズ。ご帰宅の歓びを高める空間を描きました。
2面が接道する開かれた敷地。だからこそ、そのファサードには象徴的な意匠を与えたい。シックなモノトーンをベースに、マリオンをリズミカルに配することで、誇りと格調を表現しました。描いたのは、ここに暮らすオーナーと共鳴し、品位を高めていくレジデンスデザインです。
外観の印象を司るバルコニー手摺は、ダークグレーガラスと乳白ガラス、そして横ルーバーを組み合わせて配し、モダニズムと開放感を融和して演出。刻一刻と流れる時間とともにその表情を変え、見上げるほどに美しいマテリアルレイアウトとしました。
外壁
外壁
外構
床
地上15階建て・全70邸という堂々たるスケールを、この地の象徴として昇華する。デザインも、迎賓性も、各住戸のプランニングも。集合住宅という枠組みを超えて、ひとつの都心建築として、美観を備え羨望を集めるランドマークを創造しました。
アプローチには、豊かな植栽と風格あふれる石目調タイル、そして光壁の柔らかなライティングを。その先のエントランスホールには、多角的にレイアウトされた木目調ウォールを設えました。やすらぎへと誘う帰路にも、アーティスティックな薫りを。品格を高め、オーナーを優雅にお迎えするためのデザインです。
地上15階建て・全70邸。都心に掲げるランドマークとして、雄大なフォルムで外観を構成しました。穏やかなベージュカラーを基調に、タイルやガラスでツートーンに配色。さらに、マリオンなどでシャープな垂直ラインを描き、大空へと連なる開放的なデザインを生み出しています。
バルコニー手摺にはルーバーとガラスを採用し、コントラストを創出。低層部の2・3階は陰影に富むタイルを貼り分けることで、エントランスと一体になる品格を表現しました。大通りから奥まった落ち着いた住環境を暮らし継ぐための素材選定です。
外壁
外壁
アクセント壁
壁
都心にありながら静けさと光風に恵まれたロケーションを、清々しく伸びやかに生きるために。新しいアーバンリラクゼーションを叶えることで、くつろぎや充足感を深められるレジデンスをめざしました。暮らす歓びに満ちる住空間をお贈りします。
庇からつながるロングアプローチ。その道程にウッディなデザインアクセントを施すことで、邸宅としての門構えを表現しました。エントランスホールの奥には、日本の伝統技術から生まれた瓦タイルで壁面をデザイン。名古屋城下の由緒ある土地柄や悠久の歴史を感じさせ、その先の安息へと導く意匠としています。